6/9(金) 明日退院

6/9(金)

いよいよ明日が退院でNICUでの最後の日になりました。

午前中、NICUの小児科の先生から子供の体調についての説明を受け、

その後はいつも通り、授乳と沐浴をして一日過ごしました。

子供は、同じ日産まれの子を100人並べたとしたら、身体の大きさは前から三番目位の

大きさの出生体重だったらしい。なのでNICUに入る必要があったという説明を受けた。非常にわかりやすい説明。体重以外は問題ないから、普通の子と同じようなレベルで気を付ければ良いとの事でした。

とっても心配性の私ですが、少し安心できました。NICUに本当に入っていたの?と思える位、元気にやんちゃに育ってほしいものです。

夕方になり、帰り際、看護師さんに

『ゆっくり眠れるのも今日が最後だから、今日は沢山寝てくださいね』と言われた。

確かにー!これから昼夜関係ない怒涛の生活が始まるんだな。!

もう、なんでも頑張れそうな気がします。明日が来るのが本当に楽しみ!!

両親も実家のお掃除を一日頑張ってくれたそう。みんなが退院するのを心待ちにしているよ♪

NICU通い(5/31~6/8)

05/31(水)NICU通い1日目

10時30分から息子との面会に病院へ行く予定にしていたが、早朝6時頃から張り切って目が覚めてしまった。
息子に持って行く為の搾乳をし、朝ごはんもしっかり食べて、10時、満を持して病院に!
午前中に一回の授乳、お昼過ぎの沐浴と二回の授乳をして、あっという間に1日が終わった。
NICUの横に同室部屋というのがあり、赤ちゃんとママがゆっくり二人で過ごせる部屋があることを初めて知った。
退院の目途が立った母児が退院後の練習の為に、看護師の介入なく赤ちゃんのお世話を練習出来る部屋らしく、概ね赤ちゃんの体重が2,000gを過ぎたら使えるらしい。

看護師さんの計らいで、退院の目途も立っていない上に体重もまだまだだけど、この日の夕方試しに個室を使わせて頂けた。
実際に使ってみると、たまに看護師さんが様子を見に来るだけで、基本的には赤ちゃんとママがゆったり静かに過ごす事が出来るようになっている。

赤ちゃんだけがNICUに入院していて日々病院に通っているナーバスなママさんには、赤ちゃんと落ち着いて過ごす事が出来るという意味で、とっても素晴らしい部屋だと思った。
NICUは人の往来も多いし、機械のアラーム音等でいっぱい。。。
授乳はカーテンで囲うだけなので、外の喧騒からシャットアウトされる事もなく、気持ち的に疲れてしまっていたので、個室の存在は私にとっては非常にメリットだった。

個室利用が終わり、

~早く2,000gを越して、息子と沢山個室で過ごしたいなぁ~
なんて考えていたら、

『明日も個室は空いてるので使えますよ。』と言って貰える。
迷うこともなく明日の個室利用もお願いし、夫の来れる土曜日の予約まで取って帰ってきた。夕方の授乳の時、息子の目が少し黄色いのが気になった。。また黄疸が出ているのでは??


06/01(木)NICU通い2日目
昨日の悪い予感はあたり、黄疸が出たとの事で光線療法再開。個室利用の予定だったけど治療がある為入れず。。。
授乳時以外は光線を浴びてないといけないので、コットに寝かせなくてはならず、抱っこも限られる。
息子の寝ている間ゆっくり過ごせる場所が無いため、授乳が終わる度に自宅に戻る事にした。なんだかんだ三往復。この日は精神的にも体力的にもどっと疲れが出た。最後の授乳をし帰宅したらすぐにベッドに横になった。


06/02(金)NICU通い3日目
午前中だけ個室に入れる事に。昨日の疲労もあり、無理はせず午後は二回授乳の後素直に帰宅した。


06/03(土)NICU通い4日目
朝一の搾乳は前回搾乳から6時間以上経過するのもあり、100g弱程度取れるようになった。そして、今日は、仕事が休みの夫も一緒に1日個室で過ごした。息子が産まれて初めて、ゆっくり家族三人で長時間を過ごせて、とっても楽しかった!
朝一の体重は1,940。2,000が目前に迫りとっても嬉しい。まずは夫が初めての沐浴。お風呂の高さと夫の身長があっておらず腰が痛くなっていたけど、息子も大騒ぎする事なくとっても上手に出来ていた。
沐浴の後は、息子のお腹が少し張っているからと肛門刺激。沢山出てすっきりした模様。授乳の後、お昼休みを使い出生届けを提出しに行った。
通常業務が休みの土曜日だからしょうがないのだろうけど、定年後リターンと思われるおじいさん職員の対応がいまいちで少しがっかりした。まぁ、土曜日に来たのが悪かったのであろう。。。

これまでは3時間おきに、まずは直母を20g前後、その後ボトルで20~30g足すというやり方をしていたけれど、この日はボトルで足さずに直母のみを蓮くんが欲しがる度に頻回にあげるやり方に変えた。だいたい1.5時間ごとに目を覚まし10~20gづつちょこちょこ飲んでいた。なんだかんだで夕方までにトータル200g位飲めていたので上出来。

私としても、蓮君のお腹に合わせるのではなく、3時間おきに機械的に授乳するスタイルがなんだか好きになれなかったので、蓮君の欲しがるペースに合わせられるこのスタイルは満足感が高かった。ただ、私の身体の疲労感が半端ないものになっており、家に着く頃には眩暈でフラフラ。

 

06/04(日)NICU通い5日目
今朝の体重:1,954。
今日も1日個室に入れた。今日は蓮くんと二人っきりのマンツーマンの1日。少し緊張した。とにかくずーっと蓮くんの表情やしぐやを眺めていた。ねんね中もできるだけ抱っこをして、蓮くんを沢山感じるようにした。
今日の日中は、まとまって40g飲めたりしたので、授乳回数は3回。身体の疲労感はかなり軽減される事がわかった。
これまで二回程看護師さんがやって下さった『肛門刺激』を習得するため、自分でやることに。さすがに綿棒を突っ込む事はやりきれなかったけど、その後の綿棒くるくるは出来た。

最初嫌がって泣いてた蓮くんもしばらく刺激を続けると気張り出して、最後はすっきりしていた!私が帰るまでの間に約250g授乳できたので、夜間に100g飲めればOK!

 

06/05 (月)NICU通い6日目
今朝の体重:1,984g。昨日~今日で30gの増。(明日には2,000超すかな?)
NICUは蓮くん以外四人に減っていた。土日で退院する人が多いらしく、我が家も夫の仕事を考えると土日が都合良い事を伝えると、蓮くんの体重の増え方を見ると来週末(6/7)あたり退院のつもりでいて下さいとさらりと言われた。

想定外にあっさりと退院の目処がついた!

 

06/06 (火)NICU通い7日目
今朝の体重:2,012g。(ついに2,000gを突破!)昨日~今日で28gの増。

だいたい、一日約30g位増えいる。

 

06/07 (水)NICU通い8日目
今朝の体重: 2,046g 。昨日~今日で34gの増。
順調に増えていて嬉しい。
ここ数日は沐浴もほぼ泣かずに、お顔と頭を洗っている間は気持ち良さそうに寝ながら入れるようになった。
NICUには、蓮くんの他二人だけとさらに減っていて心なしかのんびりした雰囲気。

 

06/08(木)NICU通い9日目
今朝の体重 :2,074g 。昨日~今日で28gの増。順調順調!

夜間、看護師さんが一回あたり60gの授乳をしてくれているので、一日の授乳量は400g弱位にはなっている。これは約2キロの蓮くんからしたら、妥当なライン。

このまま一日平均30g増で行けば、来週末の退院は確実と思っていたら、この日の夕方看護師さんから、『今週末の退院が可能』の旨告げられた!
哺乳量も体重増加もしっかり見られるので、体重が2,300に満たないけれど退院しても問題ないとの事!!すぐに、夫と母親に連絡。
すごくすごくすごくすごーく嬉しい!やっと蓮くんとのお家での生活が始められる。
蓮くんが産まれてから約二週間。私が退院してから、毎日夕方NICUでバイバイする時はいつも寂しかったもんね。
蓮くんもNICUじゃ、甘えたい時に100%看護師さんに抱っことかして貰える訳じゃなかっただろうから、これからは寂しくないね。

嬉しい気持ちと、不安と緊張と、楽しみが同じづつある感じ。

 


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05/30 (火) 退院前夜~退院

05/29(月)退院前夜

 蓮くんは身体が小さいから、授乳中もすぐ疲れちゃって数分で寝てしまいます。
眠ってしまった蓮君を起こすのは忍びなく、また哺乳瓶での飲ませ方のコツもまだつかめていない私では、50gのミルクを飲ませきれません。

そうなると眠ってしまっている蓮くんを看護師さんが抱き、口を開けて上顎の奥を哺乳瓶で刺激したりしながらどうにか流し込んでいきますが、その様子を見ているのが正直とっても嫌でした。
蓮くんの体重増やさなきゃならないのは、頭では分かっているんだけど、お腹いっぱいで眠たいところをそこまでして規定量を飲ませてるのが可哀想だと感じていた。

でも今日夜勤担当の看護師さんは、『50gにこだわらず、飲める量を数回に分けてあげましょうね。』と提案して下さった。退院前夜で余計にナーバスになっている私にはとても安心できる言葉だった。
授乳感覚が三時間空かずにお腹すいて泣くだろうけど、その時またちょこちょこあげましょう。って言ってくれた。私は授乳の為に、何回も起こされてる事は構わないし、蓮くんのペースでやりたいって思ってたから、その看護師さんとの出会いは大きかった。

05/30 (火)退院

あっという間に私の退院の日。
お腹の張りが止まらず受診したあの朝が、遠い過去のよう。でもあれからまだ6日しか経っていないのか。。。

本当に、激動の一週間だった。お腹にいて姿は見えなかった蓮くんが今この目の前にいて、毎日色んな表情を見せてくれたり、触れる事ができる。
ゆーさんとの間に子供を授かれて本当に幸せだなと思う。すっかり蓮くんにデレデレのゆーさんを見れるのも嬉しい。仕事に険しく向き合う姿や、くだらないジョークを言って笑う顔は何度も見てきたけれど、蓮君を眺める表情は本当に柔らかくて優しい。

悪阻もたいしてなく臨月の重たいお腹を味わえなかったから、マタニティらしいマタニティ期間の記憶はないけれど、、、出産を終えた今、少しは小さくなったお腹を見て、蓮くんとの一心同体のマタニティ期間は、本当に幸せだったなぁと今になって気がつく。もう既に懐かしく、もう一度あの頃を味わいたいという気持ちにさえなる。

ふとした時に、身体を通じて蓮くんの胎動を感じられてたのが、とっても幸せな瞬間だったんだなと思う。この事が分かっていたら、もっと違う過ごし方もできたかもしれない。。。もし二人目を授かる事があれば、この事は覚えておかなければ!

05/27 (土) 術後3日~退院前夜

5/27 (土)術後3日・5/28(日)術後4日

昨晩早めに寝たせいか、朝7時には目が覚めた。目覚めの瞬間は目眩は止まっている。
寝起きすぐに痛み止めを飲んだ。痛み止めを飲むタイミングをつかめてきたのか、傷も余り痛まなくなってきた。食事がちゃんとした物が出てきて嬉しい。

<朝食>
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夫がお昼前にお見舞いに来た。昼食を食べた後、NICUへ蓮のミルクと沐浴の見学に行った。沐浴とミルクの様子を見学しながら自分でも試しつつ動画を撮った。なかなか、沐浴もミルクも難しそう。

蓮の出生時の身長は45センチと教えて貰う。又出生時1928gあった体重は昨日時点で1,800まで減少したが、昨日今日で20g増えていた。今日1日で150g以上ミルクを飲んでいる。2,300gになるのにどれ位日数が必要だろう。。。

夜になり、蓮は時間を決めての授乳ではなく、欲しがったタイミングであげる方法に変えていく事になり、授乳のタイミングになったら部屋に電話がかかってくる方式に変わった。まだ母乳は出てないのもあり、出やすくする為に母乳を吸わせたり、哺乳瓶の使い方に慣れる為に私が直接授乳をする事になった。

夜中も蓮が欲しがれば連絡が来るとの事で、ゆっくり寝てる場合ではなくなった。
この日から退院前夜まで、三時間おきにNICUからの呼び出しを待つ日々が続いた。

<昼食>
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05/26(金)術後2日

05/26(金)術後2日
まる二日間、一睡もしてなかったせいか、朝食直前に看護師さんに起こされるまで熟睡。目が覚めた瞬間からお腹の傷が酷く痛み身体の向きを変える事すら困難。歯磨きをして8時に急いで痛み止の飲み薬を飲む。
08時30分 昨日までより味気のある食事が運ばれてきたけれど、やはり量が足りない。

 

<朝食>
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食事が終わる頃には痛み止がきき始めて動いてもお腹に痛みが余り出なくなった。

食後尿道カテーテルが抜かれる。これで、身体に常に繋がれていた管類が全てなくなった。身軽になったのを良い事に部屋内の整理整頓をしたら、頭がくらくらし目眩がし始める。今日はシャワーを再開するとの事なので、それまでには目眩を落ち着けなければ。。。

10時00分 眩暈がひどいので、念のため脳のctを撮ることになった。
12時30分 朝食よりも固めのお粥が昼食に出てきた。嬉しい気持ちに反してボリュームがあり完食ならず。

<昼食>
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昼食後、NICUに蓮に会いに行ったりして過ごした。途中、NICUに先生がきて、CTの結果脳出血している様子はないとの事。薬は授乳したら赤ちゃんが眠くなったりする事があると説明されたので服薬せず頑張る事にした。

15時00分 シャワーは16時までに済ませなければならなく、病室に戻り久々のシャワーを浴びた。久々のシャンプーと着替えでかなりさっぱりした。

19時00分 母親がお見舞いに。
前日までよりスタスタ歩く私に驚く。すぐにNICUに行き扉のガラスごしに蓮を見せる。おくるみをしていなかったので小さな小さな手足を見せる事が出来た。30分位蓮との面会をした。
途中斎藤先生が来て、目眩は手術のストレスで一時的な物では無いか?との説明。赤ちゃんに影響の出ない薬があるそうなので処方して貰う事に。又、入院中に母子同室を経験出来ないので、蓮の退院後、産褥ステイを利用してみてはどうかと提案される。

20時00分 母親が帰るタイミングで再度NICUへ。コットの前で助産師さんと話していると泣きはじめたので、抱き上げると大人しく眠りはじめた。可愛い。
今日はしゃっくりをしていた。助産師さんによると、夜はミルクの量が20gに増えたとの事。ブドウ糖の点滴も外れていて嬉しい。この調子でどんどんミルクを沢山飲んで大きくなって欲しい。

21時00分 部屋に戻る事に。助産師さんから、搾乳機での搾乳を提案され部屋に戻り試してみる事に。テレビを見ながらぼんやり搾乳出来て非常に楽!しかも、いくらか開線した感じもあり満足。この時期にマッサージを頑張る事が今後の母乳育児が出来るかどうかにかかっているとの事で、頑張ろうと思った。マッサージ終了後目眩の薬を飲み、22時過ぎには就寝。

5/25 (木)術後1日

5/25 (木)術後1日
産後ハイというやつか、一睡も出来ずに朝を迎える。蓮に低体重以外に重大な疾患や障害があるのでは?等いろいろと考えてしまい、「36週での出産」あるいは「1900gでの出産時におこりやすいリスク」というキーワードでネットで検索しているうちに夜が明けた。
とはいえ、昨日出産当日はコットにのせて蓮を部屋まで連れて来て貰えたし、重大なリスクがある場合そんなに気軽にNICUから動かしたり出来ないはず…等と考えたりした。

08時30分朝食
流動食の朝食が運ばれてくる。正直運ばれてきた瞬間残念な気持ちになるような質素な物であった。昨日の朝から何か食べたくてしょうがなかったのに。。。嫌々ほぼ完食し、小児科の先生が訪れて来るのを待った。

<朝食>
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蓮の身体の状態を説明される。
早産児とか低出生体重児とか、そんな感じの診断名がついているらしく、聴力や心電図、脳の画像等にはなんら問題ないとのこと。ただ体重が少ないのが問題で2,300gまで増えなければ、蓮は退院出来ないと言われる。

一緒に退院出来ないのは残念だけど、生まれつきの疾患や障害が無くて本当に良かった。。。その後、この日は身体を拭いて貰い着替えをし、さっぱりする。
午後歩く練習との事で、まずは部屋の扉まで数メートル歩いてみた。全く問題なくベッドとの往復は完了。

12時30分

<昼食>
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朝食同様残念な昼食を頂いた後、NICUまで歩く練習がてら蓮に会いに行った。
NICUには蓮以外に5人位の赤ちゃんがいて、それぞれがお母さんや看護師さんにケアされている。
蓮は、目隠しをされながらオムツ姿で黄疸対策の光線治療を受けていた。

目隠しをはずし、おくるみに包んで貰い抱っこをする。相変わらずとっても軽くて光線治療のせいか、身体が温かく、しばらく抱いているとこちらが眠たくなってくる。
さっき5g程ミルクを飲んだと教えて貰う。
点滴以外からも栄養を取れるようになったようで少し安心。点滴が外れれば、同室でも過ごせるようなので、点滴の量が減ったのは嬉しかった。
蓮はたまに、子犬のようにクーンという情けない声を出したり、愚図ったりしながらもすぐに気持ちよさそうに寝てしてしまう。
お腹の中で聞いていたママの声を覚えていると助産師さんから言われたので、思い出して貰おうと沢山話しかけた。

<夕食>
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 夕食まで残念続きだった。お母さんにプリンを買ってきてもらったのが唯一楽しめた。

明日の食事に期待!!

05/24 (水) 緊急帝王切開

6月5日に予定帝王切開のつもりで準備を進めていたが、予定日よりもかなり早目の36週1日で緊急帝王切開での出産となった。

(これまでの経緯)

40週➡06/20

当初の帝王切開予定日➡06/08

手術室の関係で変更された予定日➡06/05

 

(以下、入院中のメモ)

05/24 (水)
0時30分頃ベッドに入るが、明け方4時過ぎ頃までずっと、お腹がカチカチに張って眠れない。

4時30分 これまでにない張りの為、念のため聖路加に連絡。
赤ちゃんが元気かどうか確認したいので、来院してくださいと言われる。
普段より張りが強いだけで、NSTをしたら帰れると思っていた為、夫の付き添いは断り一人でタクシーで病院に向かう。

05時30分 病院着。
すぐにNSTをはじめる。病院についたら安心感もあり張りが治まってきているように感じたが、自覚症状とは反して五分おきの定期的な張りが起きているとの事。

(痛みがなくても定期的な張りの段階で『陣痛』だという事を初めて知った。)
斎藤先生が登場し、『今日出しちゃおうか?』と言われるも、心の準備が出来ていない旨伝えると、とりあえずこのまま入院し、お昼頃再度評価の上いつ切るか決めましょうという事に。

11時 NST開始。相変わらず五分おきの張り。痛みはない。
12時 斎藤先生登場。再度、今日出しちゃいましょうと言われる。
陣痛がきており、これは赤ちゃんの決めたタイミングとの事。
心の準備が。。。というのも薄れ、赤ちゃんのタイミングなのであれば。と納得した。

その後点滴用の針を入れたり、手術の流れの説明を受けたりとバタバタと進む。

母親と夫にライン等で帝王切開決定の旨だけ伝えたが、全く反応なく心細い。

夫は14時位までは、仕事のバタつきがピークだから電話ができない。。。
助産師さんからは、何時ごろ家族が来れそうかしきりに聞かれる。手術前の説明が必要な様子。かろうじて母親と連絡が取れた。半蔵門からタクシーで向かうとの事。

12時35分 13時台の手術室に入れる事になったと言われ、12時50分に病室を出ることに。急転直下!!緊張感Max。さすがに夫に手術室に入る旨電話をする。子供が取り上げられる時間には間に合わなそう。とっても残念。。。

12時50分 言われた通り看護師さんが車椅子で迎えにきて手術室へ。ちょうど母親も病棟のロビーに到着。手術直前に面会できた。その足で一緒に手術室の前まで向かう。
手術前に誰にも会えないかも。と半ば泣きそうな気分だったがほっと安心する。

13時 手術室の前室で、担当頂く色んな科の先生や看護師さんから自己紹介を受ける。
かなり大人数(7人位?)である。それが終わるといよいよ手術室へ。
内心とっても不安だったけど、母親の『楽しみに待ってる』の一言で前向きな気分に。

そうだ!蓮にもうすぐ会えるんだ!!

手術室に入ると、更に恐怖感が募った。
手術台に上り、背中から麻酔を注入する管を入れる処置をされる。
背中を丸め、針を刺されるが我慢が出来る痛さ。歯の治療の麻酔に近い。

(先生には、痛みに強いですね。と誉められる)

その後、尿道カテーテルを入れられたり、剃毛されたり、麻酔のかかり具合を入念に確認されたりと一時間位の処置をした。
麻酔のかかり具合は、アルコールを浸した脱脂綿を足先から胸元まであてていきどの位置まで冷たさを感じるか?というテストと、針先をチクチクとあてていき、どこまで痛みを感じるか?を何度も確認された。
左半身のかかりが悪く何度か麻酔を追加した様子であった。又、胸元から少し上にも麻酔が効いてしまったのか、息苦しさを感じた。
息苦しさを感じる事は前情報で分かっていので、意識して深呼吸して落ち着くようにした。

そうこうしているうちに、主治医の斎藤先生が入ってきた。
しばらく経つと頭側にいた麻酔科の先生が『痛くないですか?』と聞いてきた。
痛くないと答えると、今痛くないなら大丈夫。もう切ってるから。と言う。
『あと数分で蓮に会える』と逸る気持ちと恐怖心が混じった不思議な感覚になる。

お腹のあたりを何度か押されるような感覚があり、その後ほんの二声位の産声が小さく聞こえ、『15時01分』と先生が言った。

『今、産まれたのかな。。。』と半信半疑でいたらごぼごぼと羊水を吸入されるような音の後、大きな声でけたたましく泣き続ける産声が鳴り響いた。
蓮の元気な産声------。
『早産になったけど、これだけ元気に泣けるならきっと大丈夫。』そう思った。

間もなく、綺麗に身体を拭かれニット帽を被せられた蓮が肩の辺りに連れてこられ、指先でほっぺたに触ったりして対面を果たした。

とっても小さく見えた。なんグラムなんだろう。。。

外で待ってるご両親にも会って貰って、新生児室の小児科の先生に細かく身体を診てもらうからね。と手術室の外へ連れていかれた。
その後一時間位、お腹を縫ったり、レントゲンを捕ったり、術後の体調確認をして、手術室を後にした。

出生体重がすごく気になっていたので、手術室に迎えにきた看護師さんに体重を聞いた。

 

1928グラム。想像よりかなり小さくて、びっくりした。最後の妊婦検診の時、推定2000gと言われていたし、それから一週間以上は経っているのに。

『恥ずかしい位大きな産声で運ばれてきた。』と母親が笑って言っていた。
やはり夫は間に合わなかった。。。
そのまま病室にベッドごと運ばれ、身体のチェックを受けた後、両親が病室に通される。ほぼ同じタイミングで夫も病室に到着。

私以外の三人でNICUに蓮を見に行く。
綺麗な顔をしていると、みんな、なんとかバカに早速変身(笑)

夜になったらなんと、病室にコットごと蓮を連れて来て貰えた!
助産師さんに写真を撮って貰ったり、自分のスマホでも沢山蓮の写真を撮った。

名前は予定通り、『蓮』の字を含むものに。夫と二人、蓮の花に思い入れがあって、

迷わず『蓮』を含む名前に決めました。

泥水の中で泥を吸って美しく花を咲かせる蓮の花のように、綺麗な事ばかりではない人生においても、苦しい経験をしながら大きく美しく花開いてほしい。という気持ちを込めて・・・。

 

<夫の人差し指と蓮の足>
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